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腎臓病における食事療法の3つの基礎知識について その3

2021/07/27

我流の食事療法をおすすめしないわけ

腎臓病の食事療法は、腎臓の治療経験が豊富にある医師や管理栄養士の指示のもとで行う必要があります。医療機関で行う内容は主に以下のようなものです。

・「定期的な採血検査・尿検査」
・「身体機能のチェック」
・「管理栄養士によるカウンセリング」 など

患者さんの腎機能の状態や採決結果などにより、食事内容は異なります。インターネットの情報から我流で行うことはあまり勧められません。なぜなら個別性が出やすい治療になるため、個々に合う治療法が最も効果的だといえるからです。最近では、高齢の患者さんが過度なタンパク質制限を実施した結果、「フレイル」という寝たきりに近い状態になるような事例が多く見受けられます。
学会においても「サルコペニア・フレイルを合併した保存期 CKDの食事療法」というガイドラインが出来るほどの注意喚起がされています。(ガイドラインに関しては日本腎臓内科学会の「日本腎臓学会発作成の診療ガイドライン」のページから入手できます。)

腎臓病の食事療法には、正確さが不可欠

腎臓病の食事療法では、「量」を計るということが非常に重要になります。そこで我流による食事療法では偏った量を摂ってしまったりして、間違う可能性があるので危険性を伴います。
「量った食材はしっかりとメモをとり、その後に栄養計算をする」。食事療法を始めた最初は大変だと思いますが、正確に量り、記録することで、自分の食事状況を数字という客観的な基準で把握することができます。これにより食事に対する認識が深まりつつ、安心して食事をいただくことができるのです。日頃から計量していると、目分量でだいたいの食材の重さが分かります。そうなると、自分が食べられる範囲も把握できるので、外食もときには食べることが怖くなりにくくなります。しかしながら、目分量は正確さに欠けるといえるので計量は怠らずに続けることが何よりも重要です。

腎臓病の食事の治療を受けるには  

腎臓病の食事療法は、腎臓内科医と管理栄養士が共同して診療を実施する医療機関で行うことが望ましいです。しかしながら、あまり地域に腎臓内科のクリニックが存在しないこともあるので、内科のクリニックでもいいかもしれません。その場合であれば、管理栄養士が在籍しているクリニックがおすすめです。